現在プロジェクトは休止状態に有ります。
libpasoriはWindowsのFeliCaポートソフトウェアでは動作しません。Windows上のアプリケーションにはfelicalibを推奨します。
オープンソースマガジン7月号特集2にて、libpasoriの記事を書きました(Part2 8p)。記事概要。
記事中の(簡単な)サンプルソースやフォローアップはこのページで公開予定です。
(2006/06/08)
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libpasoriプロジェクトは、USB接続のFeliCaリーダ、SONY PaSoRi RC-S320のプロトコル解析と操作コードの実装を目的としています。
SDK for FeliCa非依存を特徴とします。
APIの刷新と汎用化を予定しています。
実装 - PaSoRiハードウェア(RC-S320)lpdump - dumps "w/o security" area. example. precompiled binary for win32 is also available.(requires LibUsb-win32)
lptestは、R/W上のSuicaを読みとり、発着駅コードと残額を表示します。PollingとReadWithoutEncryptionを用いた基本的なExampleです。
osdev-jのドキュメントが現在のlibpasoriの実装よりも整理されています。新しいアプリケーションを記述する場合はlibpasori(02)を直接利用するよりもこれらのドキュメントを参照して実装することをお勧めします。
Q:どのような種類のカードが読めますか?
A:任意のFeliCaを取り扱うことが出来ます。現在のlibpasoriにはカード毎の関数は組み込まれていません。互換性のためにヘッダファイルに幾つかの定数が残っているに過ぎません。
libpasoriで読み取ることが出来るのは、読み取りに認証の必要ないエリアに限られています。
Q:個人識別のUIのためにカード/Tokenを使おうと思っています。どのようなコードを記述するべきですか?
Q:どのライブラリを使うべきですか?
A:libpasoriの新規採用はお勧めできません。また、商用プログラムや学術研究など個人の趣味の範疇を越える物はSDK for FeliCaを購入して使用した方が安全と思われます。
Windowsホストで動作するプログラムの場合はfelicalibを推奨します。libpasoriと異なり、FeliCaポートソフトウェアをインターフェースに使用します。
現在のlibpasoriのAPIは変更される可能性が高いため、非リアルタイムアプリケーションはSaPoRiのようにlpdumpでインターフェースすることを推奨します。
詳しくはosdev-jのFeliCa/開発環境を参照してください。
libpasoriの成果はいわゆるBSD Licenceの元で自由に利用可能です。
また、libpasoriの成果の正確性、動作に関しては一切の保証をしません。AT YOUR OWN RISK.
libpasoriプロジェクトはSONYまたはFeliCa技術を用いるその他企業といかなる関係もありません。また、PaSoRi(パソリ)、FeliCaは株式会社ソニーの登録商標、SuicaはJR東日本の登録商標です。
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